懐かしの昭和文化

昭和をテーマにしたテーマパークやテーマ館って結構あるみたいですね。昭和を普通に過ごしてきた人間からすると、懐かしさが半分有るとともに、なんか改まって展示をされると少し恥ずかしいような感じがするようなものまで有りますよね。でも改めて見てみると結構魅力的な物もたくさんあったなって思いますね。少年時代が昭和だった人は駄菓子屋なんてその最たるものとして思い出されるんじゃないでしょうか。近所に一つは駄菓子屋が有りませんでしたか?駄菓子とは良く言ったもので、安いお菓子ばかりですが、あのジャンクフード的な味が子供をとりこにしてたんですよね。

地域によって流行りものが違うようですが、うまい棒、ねり飴、モロッコヨーグル、ビッグカツ、などのメジャーどころ?は食べた事ある人が少なくないのではないでしょうか。モロッコヨーグルってわかります?あのちっちゃいヨーグルトみたいなやつですね。昔はあれがすごく好きだったんですが、大人になって食べたら懐かしさは有りますが、ちょっときつかったですね(笑)。製品の蓋や箱のところになぜかゾウさんが描かれているのですが、子供心になんでゾウなんだろう?って不思議に思っていました。でも大人になっっても懐かしくて箱買いしている人もいるようですよ。まだ売っている事にびっくりですが・・・。

駄菓子屋に入る時にあのワクワク感が良いですよね。20円か30円握りしめて店内をじっくりと見まわしていくとぎっしりと配列された駄菓子がどれも魅力的に見えてきます。子供だったからと言えばそれまでですが、あのワクワク感ってそんなに無いと思いませんか?また駄菓子屋は子供たちの交流の場所でもありましたよね。行けば必ず誰かが居て学校では話さない子とかと話したり、みんなでそのまま遊んだり、お金持ってる子がいろいろ買って分けてもらったり、なんというか子供なりに考えられた社会が有ったような気がします。

平成でも続いていますが、昭和の文化として外せないのはやはり漫画・アニメではないでしょうか?いまや日本を代表する文化みたいにもなっていますが、漫画やアニメが昭和の生活・文化に非常に根付いていたことは間違いないでしょう。学校にいけば必ずアニメや戦隊ヒーローものの話をみんなでしていたよう気がします。男性ならガンダムに代表されるロボット物は外せないでしょう。あの頃のアニメって今見ても結構ストーリーが重厚な考えさせられるようなものが結構ありましたよね。

平成になって実写映画化もされましたが「新造人間キャシャーン」ていうのもタイムボカンシリーズ(懐かしい!)でおなじみのタツノコプロが作成したもので有りましたが、内容がとても深いんですよね。ストーリーを簡単に言いますと、文明が発達して公害を引き起こすようになった世界が公害駆除用のロボットを発明するのですが、そのロボットが思考回路を持つようになり、そうすると、公害の一番の元凶を絶つことが一番効率的で有り問題解決になる事に気付き、その元凶である人間を排除しようと考え人間の世界を征服していくというストーリーなんです。それに対抗して人間の味方になる半分人間・半分ロボットのキャシャーンがロボットと対決する物語なんですが、いろいろ考えされられちゃいますよね。

少年ジャンプ・マガジンといった少年誌も代表的なものですよね。月曜日は学校帰りにジャンプを立ち読み、何てことが習慣になっていたい人も多いはずです。もっといろいろ紹介をしていきたいのですが、駄菓子屋と漫画・アニメに私なんかは昭和を一番感じる気がしますね。